翌日、冷静になって、設定を見直しました。
まず、音が出ない問題は、コントロールパネルから「サウンドとオーディオデバイス」を選び、「音量」タブの「音声再生」で「音量」の項目のうち「ライン音量」がゼロになっていることが原因でした。音量のスライドを動かすと、ちゃんと音が出ました。(何のことはない、音は最初から出ていた、ボリュームがゼロになっているというだけの、お粗末でした)
これでしばらく運用しようと思い始めていたのですが、メイン機のWindows XPのハードディスクを転用したために、起動時間がとても遅くなっています。
ビデオ編集用のDV-Storm2のドライバのインストール、編集ソフトのインストールが比較的簡単にできることが確認できたので、この際思い切って、Windows XPの新規インストールを行うことにしました。
新規にWindows XP HomeEditionをインストールするハードディスクは、以前ビデオデータの編集用に使っていたMaxtorの250GBのハードディスクにしました。
まず、いま動いているWindows XPを起動して、新しいハードディスクにパーティション(区画)を設定しました。
パーティション 種類 用途 容量
1 基本 システム用 70GB
2 拡張 セットアップ用 15GB
3 拡張 WAVファイルなど 150GB
のように設定して、いずれのパーティションもクイックフォーマットしておきます。
新しいWindows XPをインストールするにあたっては、Maxtorの250GBのハードディスク以外のハードディスクの電源ををすべてはずします。
Windows XP HomeEditionのCD-ROMをドライブにセットして電源を入れ、BIOSを変更して、CD-ROMドライブからシステムが起動できるようにして、インストールを開始します。30分ほどするとWindows XPのインストールが終了します。
この段階では、余計なソフトが入っていないので、起動は早いですね。
Windows XPのインストールが終わると、次に行うのは、マザーボードに付属するCD-ROMから、グラフィック・アクセラレータのドライバをインストールします。
次が、インターネットに接続するために、マザーボードについているLANのドライバをインストール。また、音が出ないと仕方ないので、オーディオ関係のドライバのインストールも行います。
これで、画面が見やすくなり、ネットに接続出来て、音が出るようになりましたので、次は、Windows XPを最新の状態にアップデートします。
Windows Updateは、都合90個の修正ソフトがあり、これらをダウンロードしてインストールしました。途中でWindowsライセンス認証を求められたので、インターネット経由で認証を行いました。(CPU、マザーボード、メモリを替えたので、また電話による認証かと思っていましたが、ネットで済んだので楽でした。)
ここからは、いよいよビデオ編集のためのドライバやソフトのインストールです。
まず、DV-Storm2のドライバのインストール、編集ソフト(4種類)のインストールをしました。
次が、らくちんCDラベルメーカー2007、一太郎2006、Nero 6.0、Power DVD、Power Producerなどをインストールして、さらに、筆まめ、筆ぐるめ、筆王などのフォントファイルをインストールしました。
次に、ウィルスバスターのインストールですが、10月の半にウィルスバスターが新しい2008にUpdateしていますので、これをダウンロードしてインストールしました。
これで一応ビデオ編集は可能となったので、元のHDDから今までの編集に必要なファイル(タイトルデータ、今までに作ったCDラベル、BGM用の音楽ファイルなど)を新しいハードディスクにコピーしました。ところが、このコピーに意外と時間がかかり、夜中の12時を過ぎてしまったので、途中でキャンセルして、寝ました。
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