2009年5月29日金曜日

ソウル食い倒れ旅

 5月25日から29日まで、ソウルに行って参りました。
今回のツアーは、ネット限定の安ーいツアーで元々3泊4日を1日延泊して4泊5日にしました。
と言っても往きは成田を夜8時30分発、帰りは仁川を午前10時発ですから、実質は中3日です。
ホテルは、南大門近くの「ホテルパレス」。ネットのクチコミでは評判はイマイチでしたが、私たちとしては、値段相応と思いました。ただ、浴室にシャワーカーテンがないので困ったというクチコミがありましたので、吸盤と物干し用のロープ、二畳ほどのレジャーシート、洗濯ばさみを持って行きました。大正解でした(笑)。
 また、今回は劇場での公演を2つ(NANTAと貞洞劇場の「微笑Miso」)鑑賞し、さらに伝統韓定食の店で韓国伝統音楽を鑑賞しながらの食事と、ちょっと芸術に重きを置いた旅にしました。
 ただ、前大統領の国民葬の最中という時期と重なりましたので、貞洞劇場のある徳寿宮周辺では前大統領を偲ぶ人たちで歩道・車道が埋め尽くされていて、いつもの道順では地下鉄の駅にたどり着けず、別のルートをたどって帰りました。
 私たち夫婦の旅は基本的に食べ歩きが中心ですが、今回のヒットは「明洞スンドゥブ」という店ですね。二人で三人前も食べてしまいました。また、朝食には南大門市場のマンドゥ(日本で言えば「肉まん」でしょうか)が安くて、おいしいので朝食に二回も通いました。
 最後の夜は、江南にある「プルヒャンギ三成本店」という伝統韓定食の店に行きましたが、ここは私たちには珍しく「高級韓定食」で、韓国伝統音楽の生演奏を楽しみながら食事をします。
ただ、お客のほとんどはいわゆる「社用族」のようで、外国人を接待しているという客が多かったようです。(こちとら自前じゃ)一度は経験のつもりで行きましたが、いつも行く庶民の韓定食の5倍から8倍という値段では、おそらくは次はないかもしれませんね。

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