3日目(8月24日)は、朝食抜きで午前10時ころホテルを出ました。早昼をかねてコングクス(豆乳麺)の有名店へ行きました。場所は地下鉄で明洞から一駅の市庁(シチョン)駅で、駅から歩いて2分ほどのところにあるチンジュフェガン(晋州会館)という店です。開店は10時30分からですが、15分前なのにおばさん(アジュンマ)に聞いたら、「どうぞ」と親切に入れてくれました。店は結構広くて100席以上はあるでしょうか。ネットの情報では昼休みは近くのサラリーマンで一杯になるらしいです。私はコングクス9,500ウォン、家内は豆乳が苦手なので金剛山鍋6,500ウォンを頼みました。コングクスには1リットル以上のこってりとした冷たい豆乳と麺が入って、薄い味がついています。いい味で、豆乳を全部飲んでしまいました。家内は、ちょっと味見した程度です。ここのキムチはすごくおいしくておかわりをしてしまいました。夏場のキムチは酸っぱいのが多いのですが、全然酸っぱさが感じられず、家内もかなりの量を食べていました。
食事が済んで、南大門市場へ歩いて向かいました。 途中で火災で焼けてしまい復元工事中の南大門(正式には崇礼門というのだそうです)の前を通りました。工事は土台の石垣工事が終わったところあたりでした。
南大門市場では、家内がいつものお店で下着を買いました。また、我が家で愛用している韓国の食堂で定番のティッシュのケースを探しました。食堂では、結構いろいろなカラーやデザインのケースがあるのに、市場では茶色の地味なものしか売っていません。5~6軒の店を探し回りましたが、やはり茶色系のものしかありませんでした。しかたなく竹製のティッシュボックスを6,000ウォンで買いました。食堂に置いてあるのは特注で一般には売っていないようです。
つぎは、ロッテマートへ行くために地下鉄でソウル駅に向かいました。ロッテリアでお茶休憩をして、チャンジャ、エゴマのキムチ、ノリ、ハサミなど、お土産を買い込みました。少し多めの荷物を抱えて地下鉄で2駅ほどのホテルに戻りました。すっかりくたびれてしまってホテルで休憩です。昼間から冷房が入っていて、ラッキーでした。
夜は、DrumCatという女性だけのパーカッショングループの公演を見に行く予定になっていましした。ショーは午後8時から始まりますので、食事の時間をみて6時ころホテルを出発しました。予定では、軽めの夕食をとって、ショーを見た後にたっぷりということでしたが、家内が食欲がないということで、劇場近くで何か食べようということになり、とりあえず乙支路3街まで地下鉄で出かけました。いろいろ店を探したのですが、なかなか決まらずに、結局は劇場の筋向かいにあるオモリチプッというスントゥブの店に入りました。私は、スントゥブチゲ6,500ウォン、家内はジャージャー麺5,000ウォン、生マッコリ3,500ウォンと軽めの夕食でした。
DrumCatのショーは、ルックスもスタイルも抜群で、力強いステージでした。出演者は6人とカタログよりは少なめでしたが、飽きさせない80分でした。観客はタイ人、中国人、韓国人がほとんどで日本人はほとんどいません。
ショーを見終わってまた地下鉄でホテルのある明洞に帰りました。明洞駅ではいつもと違う出口から出て、セブンイレブンに寄りました。そこで偶然にも、職場の知り合いに会うというハプニングがありました。出かける前にその方と話をしていてスケジュールが8月24日、25日が重なることは知っていました。また、ホテルが私たちニューオリエンタルと近いパシフィックホテルということも聞いていました。でも、夜の10時過ぎにばったりとコンビニでお会いするというのは全くの偶然です。お互いにびっくりして、記念写真を撮りました。
さらに、コンピにから私たちの泊まっているニューオリエンタルに行く途中で、道に迷っている親子連れを見かけ、そぶりからおそらく日本人であろうと見当を付け、こちらから日本語で声をかけると、先ほどの友人の一行でした。近くに買い物で出て道に迷ってしまったとのことでしたので、ホテルの近くまで案内してあげました。
明日は、いよいよ最終日ですが、続きは、その5で。
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