4日目(8月25日)は最終日です。家内が食欲不振(キムチの食べ過ぎらしい)で、10時ころゆっくりとホテルを出ました。計画では広蔵市場のスニネヒンデトッという店に行ってビンデトッ(緑豆を生地に使った緑豆チヂミ)を食べる予定でしたが、この店の支店が明洞に出来て評判がいいとのことで、こちらに出かけました。店が11時からなので、近くをぶらついて時間をつぶしました。待った甲斐があって、ヒンデトッは確かにおいしかった。2人前で14,000ウォンと値段も結構いいですね。
食事の後は、歩いて南大門市場へ。いつもの下着屋で叔父さんと交渉して私の下着(パンツ)を8枚20,000ウォンで買いました。叔父さんは3枚10,000ウォンといいましたが、何とか粘って8枚買うからとまけてもらいました。私にしては珍しく値切り交渉成功です。あとは、短い靴下を15足14,000ウォンで買い、最後の遅い昼食に向かいました。
昼食は、地下鉄3号線の景福宮駅から歩いて5分ほどのトソクチョン(土俗村)というサムゲタンで有名な店です。午後2時過ぎというに結構広い店内が半分くらい埋まっています。しかも、全員がサムゲタンを注文しています。私たちも15,000ウォンのサムゲタンを2人前注文しました。評判どおり味と量でした。塩とキムチの汁で味を調えていただきました。地元の人は胡椒やコチュジャンで味付けしていました。家内は食欲があまりないらしく、スローペースで食べていましたが、さすがに実力があり、最後は完食していました。私の方がご飯を残してしまいました。
ホテルのピックアップは午後5時10分ですから、早めにホテルに帰ってロビーで休憩することにしました。旅行社の担当者は時間どおりに迎えに来ました。4組8人ほどで金浦空港近くの日本人専門のお土産店へ連れて行かれました。我々のパスの人たちは慣れている人が多いらしく、何も買いません。また40分ほどバスに揺られて午後7時前には仁川空港に着きました。すぐに搭乗手続きをして、荷物を預けて出発までロビーでゆっくりしました。日本を発ったときのスーツケースの重量は28キロほどでした。仁川空港のチェックインでは38.5キロでした。もう3キロぐらいはいけましたね。最近は日本でもおいしいキムチが買えるので、ソウルで買って帰ることはほとんどありません。
帰りは大韓航空719便、午後9時10分発です。冷麺でも食べようと思いましたが、どうせ機内食もでることですから、ここは少し我慢して、早めにセキュリティチェックを受けて、搭乗口の近くで休憩しました。午後8時になっても我々が乗る飛行機はまだ到着していません。5分ほどしてようやくゲートに姿を現しました。B737のこじんまりとした機体です。何もすることがないので、荷物の積み降ろしやその他の出発準備作業をじっくりと観察していました。機体が小さいので、乗客の荷物はコンテナではなく、機体にベルトコンベアを横付けして、地上のコンテナに一つずつ送られて積みまれています。到着して30分以上経つのにまだスーツケース積み出しが終わっていません。これでは乗客はターンテーブルで待たさせるわけです。羽田でもきっと1時間近くかかるのだろうなと思いました。
仁川空港の出発は定刻を10分ほど遅れました。 少し揺れたもののおおむね快適なフライトでした。羽田へは11時40分過ぎに着き、手荷物を受け取って、通関手続きをして、駐車場会社に電話したのが午前1時ころになっていました。バスの迎えまで約15分、空港から駐車場まで約10分、川崎の駐車場を出発したのは午前1時30分、自宅まで約1時間で、帰宅は午前2時半になっていました。
早朝便・最終便のツアーは、ソウルの滞在時間がたっぷりとれていいのですが、やはり疲れます。次回は、当たり前の時刻に出発、帰国するツアーにしようということになりました。
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