2009年6月15日月曜日

HDDレコーダー奮戦記 その2

 REGZAでハードディスクを認識させるには、最初にハードディスクの登録という作業が必要です。USB-HDD単体では、この作業はすぐに出来るのですが、USL-5PにUSB-HDDをつないで、さらにUSL-5PとREGZA本体の裏側にあるLAN端子(汎用)にLANケーブルをつないで、登録作業をしても、「ハードディスクが見つかりません」というメッセージが出て、REGZAにHDDを認識させることが出来ませんでした。
 ネットで調べると、USL-5P配下のUSB-HDDは、USL-5Pで専用のフォーマットを行い、さらにその際に作られる特殊なファイルを削除してから、REGZAにつなぐべし、という記事をみつけました。そこで、パソコンにUSL-5PをLAN接続、これに1TBのUSB-HDDをつなげて、ブラウザを起動し、アドレス欄に「http://usl-5p/」と入力、ユーザー名を「admin」としてUSL-5Pにアクセス、設定欄からHDDのフォーマットを選んで専用フォーマットをしました。1TBで約30分ほどでフォーマットが終わります。フォーマットが終わったところで、パソコンのマイネットワークからUSB-HDDを開くと「usbdisk4」というような名前でハードディスクが認識されます(数字はUSL-5Pに接続ししたときのポートの番号)。ハードディスクには「lost+found」というフォルダが作られていますので、これを削除しました。
 次に、REGZAとの接続は、いろいろ試した結果、LAN-HDD専用端子とUSL-5PをLANケーブルで接続し、さらにUSL-5PとUSB-HDDを接続します。テレビ本体の電源をいれ、USB-HDD、USL-5Pの順で電源オン。1分ほどするとUSL-5Pの電源ランプの点滅がしなくなり、グリーンのランプが点灯します。(今までは、ここで電源ランプが赤の点滅になって、IPアドレスがうまく取得できていないという状況が続いていました。)さらに、リモコンのレグザリンクからレグザリンク設定→LANハードディスク設定→機器の登録と進んで、無事ハードディスクを認識させることが出来ました。
 これで、2台のUSB-HDDを合わせた録画時間は360時間ほどになりますから、当分撮りためても容量の心配はなさそうです。

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