2008年11月10日月曜日

久しぶりに長唄ネタ

新しい曲のお稽古に入りました。
今回は、古典ではなく「太鼓の曲」(杵屋正邦作曲)という曲です。唄は入りませんが、太鼓との掛け合いがあります。譜と音源を頂きましたが、今までとはかなり趣が異なります。細かいテクニックが必要なようで、どこまで出来るかわかりませんが、当分は楽しめそうです。がんばってみます。

また、来年の新年会を2月の末にやることになりましたが、そのときに先日の発表会でやり損なった(笑)「秋の色種」をやらせていただくことになりました。
新年会には、東京でお稽古を最近始めた方もいらっしゃるということで、共通演目は「松の緑」をやることになったそうです。また、「仁羽」も祭り囃子の太鼓とコラボレーションをやることにもなりました。
会場は私の同級生が女将をしている割烹料理店を予定しており、こうした催しを佐倉のいろいろな場所でやりながら、長唄の響きを佐倉で少しずつ広げていきたいと考えています。

2008年11月9日日曜日

還暦祝い

昨11月8日に、尚楽さんと私の還暦祝いを開催していただきました。
場所は、佐倉に古くからある割烹料理店「玉家」さんで、30人ほどの方が集まっていただきました。

当然のことながら古いおつきあいの方が多く、遠くは土浦からもお越し頂きました。最近では東京の囃子関係の方たちとも交流が増えているため、そちらからも。さらに、長唄の先生にもご出席いただきました。

歓談の合間にはお囃子だけでなく、長唄の演奏も無理をお願いしてやっていただきました。また、古い写真を集めて、これをスクリーンの映して解説し、私たちのお囃子の歴史も振り返ってくれました。
本当に長い間、よく続いたものだと自分ながら感心します。私は、結構新しもの好きで、次々と違うものに手を出しますが、お囃子とパソコンは、よく続いています。それに最近では、長唄も(笑)。

こうした機会を作っていただいた皆様に感謝しながら、今後も人の縁を大切にして行きたいと思っています。でも、これからは、少しスローなペースで行きたいとも思っています。