2007年12月31日月曜日

年の納めは長唄DVD編集

 若獅子会という若手の囃子演奏家(長唄の笛・小鼓・大鼓・太鼓)の発表会がありました。
 私の若い友人がこれのメンバーになっていまして、彼から発表会記録ビデオの編集を依頼されました。
番組は三番でいずれも30分前後ですから、1枚のDVDに十分収まります。ソースのミニDVテープはSonyのビデオカメラで撮影したものとCanonのビデオカメラで撮影したものとが、それぞれ3本ずつありました。
これらをパソコンに取り込んで編集しましたが、Canonで撮影したソースの方が音が良いようです。こちらをベースに編集することにしました。
 完成したDVDは1時間30分ほどで、DVDのラベル印刷には演奏会のプログラムをスキャナーで読み込んだ画像を使って、ちょっと凝ったものを作りました。
 年の暮れまでビデオ編集するという珍しい年でした。

2007年12月26日水曜日

ひさしぶりに長唄ネタを

 先月の発表会が終わって、三味線は次の曲をお稽古していただくことになりました。
先生に、「何になさいますか?」と尋ねられましたので、何気なく、「多摩川でお願いします」と答えてしまいました。「多摩川」という曲をよく知っているわけではないのですが、以前、女子東音会の発表会で拝見したことがあり、導入部の「大薩摩」がかっこいいなあ、という印象を持っていたので、つい「多摩川」と答えてしまいました。

 後日、譜と音源をいただいて、お稽古に入ってみると、始めから約5分間ほどは、一人で大薩摩を弾きます。人が弾いているのを見るのは簡単ですが、自分が弾くとなると話は別です。えらいものを選んでしまったという後悔が先に立ちました(^_^;
でも、次の発表会までには、まだ十分間があります。たぶん間に合うでしょう。
というわけで、今は多摩川の大薩摩を一生懸命暗譜してます。

2007年12月9日日曜日

中古モバイルパソコンを調達

 ある目的のために、持ち運びが楽なノートパソコンが必要になりましたので、秋葉原で中古のパソコンを調達しました。
 先週、日本橋劇場で若手囃子演奏家による「第二回若獅子会」がありましたので、これに行く前に、秋葉原で探索しました。
探す条件は、CPUがPentium 1GHz以上、OSはWindows XP付き、メモリは256MB以上、ハードディスクは20GB以上、CD-ROM付き、重さは1キロ台というところです。
 モバイルパソコンは、機種が限られているたので中古で出回っているものは3~5年前のものが多いようです。最終的に決めたのは、1.7Kgとやや重いのですが富士通の「FMV-7130MG4」というモバイルパソコンです。どちらかというと企業向けで、営業の人が外に持ってゆくというような用途で売られていたような機種です。
 スペックは、CPU Pentium M 1.3GHz、メモリはPC2100(DDR266) 256MB、HDD 20GB、CD-ROM付き、Windows XP Professional付属といったところで、ほぼ希望を満たしていましたので、決めました。

 自宅に持ち帰って、チェックしたところ問題はほとんどなし。そこで、長く使うためにパーツを調達して改造に取りかかることにしました。まず、メモリを256MB追加して、512MBに、ハードディスクは120GBと大幅に増やします。この部品を調達するために、土曜日に千葉のヨドバシカメラとドスパラへ出かけました。
調達したのは、メモリPC2100(DDR266) 256MBとHDD Hitachi HTS541612J9AT00 (120GB 5400rpm)です。
 メモリの増設は簡単に終わりましたが、ハードデスクのコピーに手こずりました。私のメイン機とビデオ編集機は、マザーボードが新しくなっており、IDEのインターフェースは1つしかついていません。
ですから、コピー用のソフトをCD-ROMから起動して、さらにハードディスクを2つつないでコピーを行うことは出来ません。(IDEには1つにつき2台しかつなげならないからです)
新しいHDDをUSBのケースに入れて、コピーを試みましたが、USBケースがダメらしく、認識してくれません。仕方なく、娘から預かっているちょっと古いマシンを使って、コピーすることにして、無事コピーが終わりました。
 これで、当分は使い続けることが出来そうです。