2010年8月12日木曜日

また三味線ゲット

 昨日、女房と銚子方面へ岩牡蠣を食べに行ってきました。旭市の鄙びた食堂兼貝類販売店で、特大の岩牡蠣を生と焼きで頂きました。大変結構なお味でした。
 帰りがけにウォッセにより、ワカメなどを購入して帰途につきましたが、女房が八街市のリサイクルショップに寄りたいとのことで、少し寄り道して帰りました。
 そのリサイクルショップでは、以前に三味線を立てて保管する桐の箱と古い三味線をゲットしています。売り場のレイアウトが変更になっていて、楽器売り場は2階に替ってました。するとギターに混じって、三味線が売られています。手に取ってみると、皮は犬ですが、破れておりません。胴もしっかりしており、撥皮には撥の当たった跡がほとんどありません。譜尺テープが張ってありますが、ほとんど使われていないものと見えます。価格は一万円で少しお釣りが来るほど。ちょっと迷いましたが、現在稽古用に使っている三味線を皮の張り替えとカン減り直しに出していますので、思い切って購入することにしました。
 当然のことですが、一体、何竿三味線があればいいのかと女房はあきれ顔です。でも、私も小遣いの範囲ですから、澄まし顔です。三味線には、真新しい絃と携帯用の布袋も付いていましたから、お買い得でした。
 帰宅して、弾いてみると、一の糸のサワリはやや弱いものの、お稽古用には十分です。当分はこの三味線でお稽古です。
 今、お稽古中の三絃二重奏曲「呼応」は、暗譜が全て終わり、細かい間の修正や左手の使い方などを教わっています。そろそろ、発表会バージョンで仕上げに入れるでしょうか。