2011年4月17日日曜日

花見踊

今年は、東北大震災の影響で、花見は自粛というところが多いようです。
私たちの長唄の会でも、遅い新年会を兼ねてミニ発表会を予定していましたが、諸事情を考慮して中止しました。
それでも我が家の前にある小学校の桜はきれいな花をつけて、少しの間ですが心を和ませてくれました。被災された方のことを思うと花見という気分にはなれませんが、来年には少し落ち着かれて桜の花を愛でる気分になられることを祈りたいです。

震災から1か月が経ちましたので、上町のお囃子のお稽古も再開しました。あまり長い間を空けてしまうと子どもたちのやる気も失せてしまいますので。町内の方たちも暖かく見守ってくださいます。本当にありがたいことです。

長唄のお稽古も、会場が夜間に使えなくなるところが多いので、時間を土、日の昼間を中心に替えて、5月から再開される見通しとなりました。
私自身のお稽古も少しずつ再開していまして、自主練習していた「花見踊」の暗譜が完了して、通して引くことができるように練度を上げています。折しも、自宅前の桜が満開で、この曲を弾くことができるようになったことはちょっと感慨深いものがあります。
来年こそは、もっと晴れ晴れとした気分で「花見踊」を演奏したいものです。

2011年4月12日火曜日

余震が続きますね

今日、4月12日は朝から余震が続きますね。
通勤途中に、モノレールの千葉駅でちょうど震度4の揺れが来ました。
安全確認のため15分ほど停車した後、徐行運転が開始されました。
職場に着くと、京成の千葉線は運転見合わせ、京葉線はかなりの遅れが出ていました。
昨日の夕方も地震の影響で列車のダイヤが乱れていました。
今日は、まともに帰れるのでしょうか。

本震から1ヶ月経っても、これほどの頻度で大きな余震が続くと、「余震」ではなくて関東地方で大きなのが来る「前震」ではないのかと疑心暗鬼になってしまいますね。
心配していても来るものは来るでしょうから、せいぜい準備を怠りなくしましょう。

ところで、1週間ほど前に地震保険の調査士が我が家に来て調査に来てくれました。
結果は、家財は該当せず。(壊れたものが少なすぎました。保険金額の5%以上でないと対象にならない。)
家屋は「一部損壊」と認定されました。壁と土台に被害が発生していました。
ちょうど壁の塗り替えを予定していましたので、早急に壁の補修をします。