2010年3月3日水曜日

三味線「神田祭」

 最後までさらっていただきました。ほとんど暗譜も終わりました。
あとは、一つ一つ手を直していただいています。これが難しいです。言葉ではなかなか表現できないのですが、今は撥をもつ右手の「力を抜く」ことですかね。今まではどちらかというと一つ一つの音ははっきりと「打っ」て出すことに重きを置いてきたような気がしますが、これからはそれを踏まえて、力を抜く、場合によっては撥皮に撥を当てずに弾くこともあるようです。勢いよくばりばり弾くのはむしろ簡単なのですね。一音一音、粒をそろえて、バタバタせずに弾くというのがどんなに難しいことか実感しています。先は長いですが、めげずにお稽古しましょう。
 それと、昔はスクイが難しい感じていましたが、この頃は左手のハジキが難しいと感じています。左手の薬指を押さえて弾いて直ぐハジくという手がよく出てきますが、これが実に難しいのです。押さえている指の力が強すぎても、弱すぎてもキレが悪くなります。特に間が早くなったときが難しくなります。それと、左手薬指の連続のハジキ、例えは「チンリンリンチン、チリリンリンチン、チリリンリンチン、ンチン チリンツンシャン」という手のチリリンリンチンというところの早いハジキなどはなかなか手が回りません。
 数え上げていけばきりがありませんが、ひとつひとつマスターしていくしかありません。
気長にいきましょう。

 友人のパソコンは、購入店で取り替えたメモリでもやはり安定せずに、再度入院してきました。今度は私の手持ちのメモリを取り替えて見たところ、やっと安定したかに見えます。ASUSのP7P55Dというよく売れているマザーボードなのですが、これほどメモリで手こずるとは思いもよりませんでした。これで安定してくれればいいのですが。
 もう一台、昔の職場の若い友人のパソコンも入院してきました。調べてみるとこちらはCPUのヒートシンク(CPUの熱を逃がすラジエーターのようなもの)にホコリがびっしりと詰まって、放熱効率が悪くなっていました。このため熱暴走で時々システムが起動しなくなっていたようです。ヒートシンクについているファンを外して、ホコリを取り除き、ついでにビデオカードやケースについているファンのホコリも全部取り除きました。これで無事システムも起動して、安定して動くようになりましたので、ディスククリーンアップ、ディスクデフラグ、チェックディスクをかけて引き渡しました。
 ここのところ、相次いで入院や往診が続いています。そういった時期なのでしょうか。

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