2007年9月13日木曜日

英会話教材

 数年前に、家内が友人からいただいた英会話教材が屋根裏部屋に放置されていました。
全部で30巻にもわたる本格的な教材です。最初の巻は欠品していますが、あとはそれぞれのケースに教科書、テスト、日本語解説書、カセットテープ3巻がそろっています。
 私もそろそろ「毎日が日曜日」になりますので、この英会話教材で英語の勉強をしなおしてみようと思っていました。家内からは、海外ロングステイのためには英会話が必須なので、「勉強して!」と厳しく申し渡されています。
 いまさらテープのウォークマンでもないので、教材のカセットテープをiPODなどのデジタルオーディオに取り込んで「お勉強」しようと思い立ちました。

 テープからCD-Rに直接記録できればいいのですが、私が持っているカセットデッキには、Line outの出力端子がありません。仕方がないので、MDコンポステレオを使ってカセットテープから一度MDに録音して、次にMDからパソコンにWAVファイルとして取り込み、最終的にはMP3形式に変換して、デジタルオーディオプレーヤに転送することにしました。

 1巻は5つのレッスンに分かれており、ほとんどの巻は80分のMD1枚に収録できます。録音済みのMDはLine Out出力が付いているシャープのMDプレーヤーとUSBデジタルオーディオ変換機をつないで、これをさらにUSBケーブルでパソコンにつないで、パソコンに転送します。
 パソコンでの録音は「Sound it! 5.0」というソフトを使っています。Sound itではWAV形式の録音がで、録音されたファイルを分割したり、低い録音レベルをあげたり、逆に落としたりすることが出来ます。
 WAV形式のファイルは、加工したり分割したりするには便利なのですが、圧縮されいてないために、ファイル容量が大きくなるのが欠点です。そこで、ファイルを圧縮してMP3形式に変換します。
 私がWAV→MP3の変換に使っているソフトはCreativeのデジタルオーディオコンバーターというソフトです。家内に譲ったNuvo 200というデジタルオーディオプレーヤーに付属していたソフトで、圧縮率が任意に指定できる大変使い勝手がいいソフトです。

 ここ1週間ほどは1日に2巻ほど、カセットからMDに録音、MDからパソコンへの転送という作業を進めていまして、およそ三分の一ほどが終わりました。こんなことを暇に任せてやりながら、「老後」への準備を進めています(*^_^*)

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